東京新聞TODAY「今月の美文字」

東京新聞TODAYで2014年4月から2015年3月まで全12回にわたり、

みなさんが日常でよく書く文字を、筆ペンでじょうずに書くためのコツ

をお伝えする「今月の美文字」コーナーを連載いたしました。

 

ここでは紙面では伝えきれなかった内容をご紹介いたします。

 

※東京新聞TODAYは、おもに川崎市を中心に、自宅にポスティングされる

フリーペーパーです。月に3回、金曜日に発行されます。

「今月の美文字」コーナーは、第2発行日に掲載されました。

3月の美文字「絆」(3月13日号)


今月で最終回となりました。


今月の課題は、

「絆」。


とてもステキなことばですから、ぜひ美しく書きたいものですね。


「糸(いと)」という字を単体で書く場合には、2画目を1画目よりも大きく書きますが、「へん」として書く場合には、1、2画目を同じくらいの大きさにして、折れの位置を揃えて書きます。(11月の課題「紅葉」をご参照ください。)

さらに5画目と6画目の点をやや上に書いて、下に余白をつくるとすっきりしたイメージになります。

この点を地面すれすれまで書いてしまうと、重心が下に下がったような重たいイメージになってしまいます。

ぜひ書き比べてみてください。


7画目は左にはらうのが正式な書き方です。


そして、お教室でもよく聞くお悩みなのが、「たて画がまっすぐ引けない」ということです。

絆の最終画のたて画はとても長いですし、字の美しさの決め手となるといっても過言ではないたいせつな部分ですね。


字を学ぶ上でたいせつなのは、「頭で考えて理解して練習すること」と「とにかくたくさん書いて手で覚えること」の2つがあるということです。


字の全体のかたちや、へんとつくりの大きさの割合などは、お手本はどのようになっているか、自分の字はお手本となにが違うかを頭でよく考えてから書いてみましょう。


一方で、たて画をまっすぐ書くことや、左はらいをきれいにはらうこと、右はらいをかたちよく書くことなどは、何度も何度も書いて練習することが必要です。


前者のように頭で考えてすぐに実行できるものと、後者のように何度も練習を重ねて自然に書けるように手に覚えさせることがあります。

これをごちゃごちゃにしてしまうと、「字を学ぶってなんだかよくわからないなぁ。気が遠くなるほど長い道のりだなぁ。」と思ってしまいます。

きっちり分けて取り組むことで、美文字までの道のりやゴールがご自身で見えてくるのではないでしょうか。


しかしご自身の成長というのは、なかなか自分ではわかりづらいものです。

上達したかどうかの見極めをしてもらうのも、お教室に通う醍醐味かもしれません。


筆 like では「本格を、気軽に、たのしく。」をモットーに、レッスンをしています。

ご自身の字にお悩みがある方は、ぜひ一度、体験レッスンへお越しください。

サロン風のお教室でお待ちしています。


1年間、「今月の美文字」をご覧いただき、ありがとうございました。

2月の美文字「恋」(2月13日号)

 

今月の美文字コーナーも、残すところあと2回となりました。

 

もうすぐバレンタインデーということで、今月の課題は、「恋」。


全体としては、上下に7:3くらいの割合です。


上の「亦」は、点やはらいなどが小さくて細かいですが、気を抜かずに大きな線と同じように丁寧にしっかり書きましょう。


美しさの決め手となるのは、下の「心」です。

「恋」のほかにも、「想」、「感」、「恵」など、日常でよく使う文字に多く含まれていますので、じょうずに書けるようになっておきたいですね。


ポイントは右に向かうなだらかな曲線です。

よく見るクセは、この線を右下ななめ45度くらいに、ピンと張ったように書いてしまうことです。

この線は特に速度を落として、ゆったり、じっくりと下に沈み、おなかの中にたっぷりと余白を作るようになだらかに書きましょう。


はね上げたあとは、余白の真ん中あたりにひとつ目の点を書き、

はねをまたぐようにやや右上にふたつ目の点を書きましょう。


はねてからふたつ目の点を書くまで、筆の流れの余韻が続くように、連続性を意識しながら書きましょう。


お教室では、つい日常のボールペンで書くときのクセと、筆ならではの美しさを比較しながらご指導させていただいています。

またお教室で学んだ書き方は、ボールペンにも共通することが多くありますので、きっと日常のボールペン字もおじょうずになることでしょう。


筆にしても、ボールペンにしても、大事なのは、「意識して、丁寧に書く」ということです。

その繰り返しこそが、上達への近道と言えると思います。


次回の今月の美文字は、3月13日号で、最終回となります。

おたのしみに!

1月の美文字「夢」(1月16日号)


新年あけまして

おめでとうございます。


気持ちも新たに、

今年はなにか新しいことを始めようと思っている方も多いのでは。


今月の課題は、

「夢」。


すこし変わったかたちをしていて、全体が傾いたようになってしまいがちな字ですが、ポイントをおさえれば美しく書くことができます。

 

「くさかんむり」は3画目をよりしっかり入ることで、筆らしい力強さが出ます。

 

真ん中の「四」は、くさかんむりの横幅よりも狭く、たて画を内に入れます。

 

次の「ワ」を思い切って幅広く書くと、どっしりとかまえたような字になります。

 

そして「夕」は左はらいの角度に注意です。

ひとつ目の左はらいが、だいたい45°くらいでしたら、ふたつ目の左はらいは、やや立て気味にしましょう。

これをふたつとも同じ45°くらいに書いてみてください。

なんだか全体が右に傾いたように見えませんか?

 

このように、同じ線だと思っていたものも、よく見ると微妙に異なっています。

お手本とほとんど同じように書いているのに、

「なんだか違うな。でもどこが違うのかわからないな。」

というときがありませんか?

それはこのように一見、同じに見えるけど微妙に異なる線を、まったく同じに書いてしまっているときが多いのです。

 

そのようなことは、自分で気がつくのが非常に難しいものです。

お教室では、そうしたモヤモヤした疑問に、その場で質問することができ、その場でご指導させていただいています。

 

今年こそ、夢の美文字にチャレンジしてみませんか。

お友だちのお家のようなアットホームなサロンでお待ちしています。

 

次回の「今月の美文字」は、2月13日号です。

おたのしみに!

12月の美文字「賀正」(12月12日号)


お教室でも生徒さんから、

「もう1年が終わるのねぇ。早いねぇ。」 

という言葉が口々に聞こえてくる季節になりました。

 

今月の課題は、

「賀正」。


年賀の祝賀のことばの中でも、賀正はお友だちや目下の人に使うことばです。

ぜひ筆ペンで美しく書いて、仲の良いお友だちに送ってみてください。

 

上の記事にあること以外で「賀」で注意したいのが、「貝」のたて画です。

内に向けて下をすぼめて書かずに、まっすぐ下に引きましょう。

そうすることで安定感が生まれます。

「賀」の最後の2画「ハ」の角度を立てすぎると、全体がたて長になり過ぎてしまうので、やや開きぎみに書いて、正方形よりもややたて長程度の字形に留めましょう。

 

「正」は、単にまっすぐな線を5本書いただけでは、記号のような単調な字になってしまいますので、下記のようなそれぞれの特徴をつかんで書きましょう。

 

1画目→右上がり

2画目→まっすぐ

3画目→右上がり

4画目→2画目に向けてやや内に

5画目→弓なりにして、書き始めと終わりの高さを揃える

 

同じ横画でも、それぞれ向きやそり方が微妙に異なります。

それはたて画においても同じです。

その微妙な変化をお手本から読み取り、忠実に再現していくことで、文字を文字らしく書くことができ、手書きの美しさを表現することができます。

 

次回の「今月の美文字」は、1月16日号です。

おたのしみに!

11月の美文字「紅葉」(11月14日号)

今年はどこへ紅葉狩りに行こうかと考える季節になりました。

 

今月の課題は、

「紅葉」。


「紅」のポイントは、「糸(いとへん)」を縦長にスリムに書くことと、「工」の上をじゅうぶんに空けることです。

「糸」は単体で書く場合には、2画目を1画目よりも大きく書きますが、いとへんとして書く場合には、同じくらいの大きさにして折れの位置を揃えて書きます。


そうすることで横幅が広がるのが抑えられ、すっきりしたへんになります。

「工」は、縦幅をいとへんに合わせて大きく書いてしまうと間延びしたかたちになります。

上部をじゅうぶんに空けて、適度な大きさにとどめておきましょう。

 

「葉」は画数が多いため、つい大きくなりがちです。

ポイントは真ん中の「世」をコンパクトに書くことです。

コンパクトと言っても、ただ小さく書くのではなく、「L」の部分を内側に反らせて書くことで、パーツとしてしっかり存在しながらもすっきりと書くことができます。

全体としてやや縦長になって良い字です。

横にも膨張しないように気をつけましょう。

 

漢字は字によって、正方形、縦長、横広と字形が異なります。

「葉」のように縦長の字を、大きくならないようにと無理に正方形におさめてしまうと、逆に違和感が生じます。

 

それぞれの字の正しい字形で書くことが、美しさのポイントです。

 

次の今月の美文字は、12月12日号です。

おたのしみに!

10月の美文字「スポーツ」(10月17日号)

 


秋の行楽日和になりましたね。

ジョギングにテニスなどスポーツにぴったりの季節です。

 

今月の美文字の課題はカタカナで「スポーツ」。

 

カタカナは漢字のある一部分からできているってご存知でしたか?

「ウ」は「宇」のうかんむりから。

「カ」は「加」のちからから。


そのため筆 like では、漢字の基礎の練習としてカタカナコースをおすすめしています。

また現代ではお手紙などの文章にカタカナを使うことも多いですので、カタカナを練習しておくことは大変効果的です。

 

カタカナを美しく書くときのポイントは、字の形を正方形のブロックにおさめて、ブロックを積んでいくようにすることです。

器械的に、整然と書いていくことがコツです。

 

画数が少ないので、漢字やひらがななどの他の文字に負けないよう、よりしっかり書きましょう。

 

「トンッ」としっかり入り、ある程度の速度をもって「スッ」と書き、最後もまた「トンッ」としっかり止まります。

この3つのリズムは、楷書体(線と線がどこもつながっていない書体)の基本です。

 

「ス」の折れの部分もしっかり止まってから、筆を立てたまま最後まで「書く」というイメージで書きましょう。

サッと「ぬく」ような書き方では、雑に見えてしまいます。

 

さて、今月は記事の下に募集告知が掲載されています。

12月に「無料体験レッスン」を行います。

当日は、「謹賀新年」の4文字を90分にわたってレッスンしていただきます。

レッスンの様子は、来年1月に東京新聞TODAYに掲載される予定です。

ご興味のある方は、ぜひご応募ください。

 

次回の今月の美文字は、11月14日号です。

おたのしみに!

9月の美文字「様」(9月12日号)


秋の風を感じる季節になりました。
今月の課題は、「様」。


宛名書きで必ず使いますので、年賀状作成に向けても練習しておきたい文字ですね。


全体的に、やや縦長の字形にしましょう。

 

「木(きへん)」は1画目の横画を短く書いて、2画目の縦画をやや右寄りにまっすぐ書きます。

3画目の左はらいは、筆がねているとベタッとした線になってしまいますので、特に筆をしっかり立ててキリッと書きましょう。

 6画目の小さな左はらいも同様です。こちらは筆の入りのかたちをしっかり出すことで、よりかっこよく書くことができます。

 

それに続く☆印の横画3本は、どれも微妙に角度を変えて書きます。

まったく同じ角度で書いてしまうと、単調な文字になってしまいます。

 

そしてもっとも難しいと言っても過言ではないのが、最終画の右はらいです。

「右にはらう」というイメージから、筆を右下の方向に抜いてしまいたくなるところですが、実は筆を横方向に抜いていくことで、美しい右はらいが書けます。

 

縦画をまっすぐ書くことは至難の技で、こればかりは何度も練習する必要があります。

美しい字を習得するには、頭で理解をすることと、ひたすら手を動かして練習することのふたつがあります。

それを見極めることで、目標を持って練習することができます。

長く練習を続けるコツは、自分で目標を設定することかもしれません。

 

次回の今月の美文字は、10月17日号です!おたのしみに!

8月の美文字「うみ」(8月8日号)

 

夏休みも中盤。

とっても暑い日が

続いていますが、

いかがお過ごしですか。

 

今月の課題は、

ひらがなで

「うみ」。


どんなに漢字の練習をしても、いざお手紙を書くとうまく書けない、と感じたことはありませんか?

日本語の文章の約7割は、ひらがなが占めています。

ひらがなを美しく書くことが、文章を美しく書くことと言っても過言ではありません。

 

ひらがなの難しさは、曲線が多く、ほとんどのひらがなに中心となる直線がないため、バランスがとりにくいところにあります。

形として覚えてしまうのが、最も効率的なのではないでしょうか。

 

「う」は、1画目をやや右に書きます。

2画目は、くるっと丸くしたくなるところですが、折れたらまっすぐ下りてきて、最後だけ次の文字の書き出しに向かう程度に小さくはらうと、形がとれます。

 

お教室でもよく言うのですが、「丸い線を丸めすぎない」というのが、大切です。

 

「み」の1画目は、最初の折れから左に向かう角度がどれくらいなのかをよく観察してください。

画像の☆印は、できるだけまっすぐ上にあがります。

右に折れたら、弧を描くように引きます。

2画目は、あまり角度をつけずに、立てぎみに書きます。

 

ひらがなは、子どもの時に習ったきり、という方も多いのでは。

今一度、長きに渡り染みついてしまったご自身のクセを見直して、正しい形を学ぶことは、大変に有意義なことです。

 

筆 like のひらがなコースでは、漢字からひらがなになるまでの流れを学ぶことで、大人のひらがなが書けるようにご指導しています。

コースの後半では、よく使う漢字かな交じりの文例を練習します。

だんだん文字を小さくして練習することで、自然に一筆箋コースに入れるようになります。

 

次回の今月の美文字は、9月12日号です!
おたのしみに!

7月の美文字「御礼」(7月18日号)

 

誰かに何かをしていただいたときのまごころへのお礼は、ぜひ手書きで伝えたいものですね。

 

今月の課題は、

「御礼」。

 

 


「御」は、「御祝」など丁寧語によく使う文字です。

謝、樹、測などと同様に、横に広がりやすい形をしています。

「彳(ぎょうにんべん)」の2画目の書き出しを、1画目の真下から書くことで、縦長に書くことができます。

また1画目と2画目のはらいの角度も微妙に異なり、2画目の方が下に向いてはらっています。

ほんの一筆分の違いですが、美しく書くためのコツはこのようなところに隠れています。

さらに全体的に横画を短く書くように心がけると、横に広がるのを防ぐことができます。

 

「礼」の「礻(しめすへん)」の1画目の点は、やや右側に書き、その真下に3画目の縦画を書くと、バランスがとれます。

また2画目のはらいの角度をどれくらいにしたら良いか、について考えましょう。

「乚」も縦から横に折れて、どれくらいの位置ではねたら良いか、について考えましょう。

それによって、文字の中に作り出される余白の大きさが変わってきます。

 

文字は、「黒い線を書いていく」というよりも、「黒で白を埋めていく」というつもりで、黒と白の美しいバランスを探すことが、文字を美しく書くためのコツと言えると思います。

 

次回の今月の美文字は、8月8日号です!

おたのしみに!

6月の美文字「感謝」(6月13日号)

街の角を曲がるたびに、次のあじさいの色がたのしみになる季節になりました。

父の日までもうすぐ

ですね。

 

6月の課題は、

「感謝」。

 

手紙でも、

「感謝申し上げます」

などと、よく使う

ことばです。


「感」は、上部の「咸」と、下部の「心」がバラバラに見えてしまいがちな文字です。

一体感のあるかたちに書くコツは、

「咸」のそり(画像の☆印)を長めにひき、

「心」を平たくつぶして書くことです。

そりと心がややかぶるくらいで、ちょうどよいのです。

 

「心」の2画目のかたちも注意してください。

どのあたりからカーブして、どのあたりでハネるのか。

 

「謝」は、縦に3つのパーツが並んでいます。(「言」、「身」、「寸」)

それぞれを縦長にスマートに書いて、

全体としてなるべく正方形におさまるように書きましょう。

すべての横画を短く書いていくと、

横に広がっていくのを防ぐことができます。

 

また、「言(ごんべん)」の1画目の点を、

やや右に寄せて書くことで、文字全体のおさまりが良くなります。

 

「感」も「謝」も画数が多い文字です。

書くのが大変なように思えますが、画数が多い分、

「次の画を書き始める目安がたくさんある」ということです。

 

「感」であれば、「心」のそれぞれの画の書き始めは、

「咸」のどの部分の下から書くのか。

「謝」であれば、「身」は「言」のどの部分の横から書くのか。

 

次の画の書き出しは、それまでに書いた画を目安にすると、決まります。

お手本をよく見て、参考にしてくださいね。

 

次回の今月の美文字は、7月18日発行号です。

おたのしみに!

5月の美文字「先生」(5月16日号)

暖かい日が続くようになりましたね。沖縄では梅雨入りをしたとか。

関東でも熱中症に注意する季節になりました。

 

さて5月の美文字の課題は、「先生」。

 

ちいさいお子さんをお持ちのママさんは、保育園や学校との連絡帳に書くことが多いのではないでしょうか。

 


「先」は、「先日」や「先月」などでもよく出てくる文字です。

決め手は、上下のバランス。

およそ5:5くらいで書いてみてください。

バランスが崩れる傾向として、4:6くらいで書いてしまい、足が長すぎる「先」を書いてしまうことです。

 

「生」のポイントは、横画3本に変化をつけることです。

すべて同じようにまっすぐ書くのではなく、

1本目は、やや右上がりに、

2本目は、まっすぐ、

3本目は、弓なりに引くと、

全体に変化がつき、美しく書くことができます。

かたちが単純な文字は、書くのがカンタンと思いがちですが、

変化をつけずに書くと、単調になってしまいます。

1画ずつ、その線がどのように書かれているのかを注意してみましょう。

 

「先」と「生」のどちらにも注意しなければならないのが、左ハライです。

サッと雑に払わずに、ゆっくり「最後まで書く」という気持ちで。

左ハライは、筆が寝ていると美しい線を書くことができません。

しっかり筆を立てて、ゆっくり書くのがポイントです。

 

お教室では、字形の整え方はもちろんですが、「美しい線」の書き方をレクチャーしています。

同じ線でも、「美しい線」と「美しくない線」があります。

その差を実感していただき、美しい線で書けるようにご指導しています。

 

次回の今月の美文字は、6月13日号です。

おたのしみに!


4月の美文字「川崎」(4月11日号)

 

連載第1回目となる

4月の課題は、

「川崎」。

 

川崎にお住いの方は、ご自身のお名前の次に、よく書く文字ではないでしょうか。


「川」は、線が3本だけの単純な字形です。

決め手は、それぞれの「線の美しさ」です。

書き始めの入りをしっかり入りましょう。

1画目は、サッとはらわず、ゆっくりはらいましょう。

2画目は1画目よりも右上がりに、3画目は2画目よりも右上がりに書きはじめます。

3本の間隔を均等に、線の長さに注意して書いてください。

 

「崎」で多くみられるクセは、「山」を大きく書きすぎてしまうことです。

中心よりやや上に、縦長にスリムに書くようにこころがけましょう。

「可」の部分は、どこにどれくらいの余白があるかを細かく注意しながら練習しましょう。

字の美しさは、余白と線のバランスの美しさです。

 

お教室のレッスンでは、筆の持ち方のほかに、筆の角度や、速度など、お手本を見ただけではわからない、実際の書きぶりもレクチャーさせていただいています。

 

次回の「今月の美文字コーナー」は、5月16日号です。

おたのしみに!

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